(朝、スロージョギング76分、夜、4×4ウォーキング35分、スロージョギング28分)
スロージョギングを始める前、普通のジョギングをしていた。ひと言で表現すると《飲んだくれ我武者羅(がむしゃら)我流ジョギング》になるかな。
追い抜かれると、何だか腹が立って抜き返したりしたこともある。
何日連続で走れるか、と、雨の日も雪の日も、合羽を着て走ったこともある。二日酔いの朝は、オエーッと戻しながら、ヨレヨレで走った。これは、231日連続記録を作ったが、232日目に、坐骨神経痛を発症し、途切れた。
このときの坐骨神経痛は、歩くことはおろか、横になって寝ることもできない激痛が走り、10日くらい、あぐらをかいて、壁にもたれて仮眠した。この時の経緯については、また、後ほど書こう。
友人に誘われ、おやじチームで、駅伝に出たこともある。タイムが早いほどいいので、自分の番の時には、普段より速く走る。これも、何のために速く走り、タイムを測り、順位を競うのか、自分には疑問だった。
自分の心の中で、正直な話、普通のジョギングは、全然楽しくなかった。
そこへ、今年の春頃、(別ブログで書いているが)断酒を始めた翌月くらいに、かみさんが、妙なジョギングの情報を仕入れてきた。どうも、TVでやっていたらしい。TV嫌いの私は、見てないし、TVの情報を信じないことにしているので、最初は半信半疑だった。
このとき、2月ごろの母の死がショックで、酒の量も増え、ジョギングもウォーキングも、2ヶ月以上、やっておらず、身体が鈍った状態だった。が、以前のような苦しいジョギングはやりたくなかった。
かみさんがやるというので、自分も、マネして、外へ出てみた。
「疲れたら歩けばいいし、基本30分だけだから。歩くより遅くていいんだよ」とかみさんの言葉。
実際にやってみて、あれま、これ、なかなか、イケルじゃん!と、その日から、スロージョギングのファンになってしまったのである。
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